「もう最悪ー」 「なに足りなかった？あんなにイッてたのに」 「なｯ違う処女喪失なのが最悪なわけー俺タチなのに」 「ネコの素質あったよ」 「ないからねー」 「ならもうしない？」 「それは」 やり疲れて可愛く寝てたと思ったら起きたらこれだ。昨日から久々の人間３代欲求全てを満たしたんだから元気にもなるか ブツブツ言いながらも俺の腕枕は外そうとしないし。まぁ、すぐ従順になるのは面白くないしなー口で反抗するのも可愛いし許してやる。 「そんな怒んなって仕事手伝ってやるから」 「響はなんでそこまでしてくれるわけー？」 「んー？ちょっと頼まれたからな」 「頼まれたから俺を抱いたのー？」 「まぁ、それもあるが、奈央が俺のタイプだったのもあるしね」 「ずるｯ」 ずるくないってこんな言葉で顔赤くする奈央の方がずるいだろ 会長といい奈央といい遊んでる割に反応が一々可愛いよな 「すねんなよ」 「拗ねてないからねー」 「ほら、学校行くぞ」 「ん」 口だけ素直じゃねぇな。何だかんだ一緒に学校へむかいまっすぐ生徒会室にむかった。