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第48話
え?てそれやばくない?
今まで考えてなかったけど俺純粋な友達いなくない?
「響?どーしたのー?」
「俺友達いないんだけど」
「はぁー?」
やべーな勇気の心配ばかりしてらんないじゃん。
だってよ友達になるなら大体同じ系統の奴等じゃん?でもこの学園の同じ系統の奴等って大概綺麗な顔して強気で俺の好みまっしぐらなわけやりたくなるじゃん?チワワ系はちょっと絡みたくないっていうか、前そんなこ相手にしたらヤンデレになっちゃってそっからトラウマレベルだし
「なんか俺の食指が動かないようなやつしらない?」
「えー?響いみわかんないんだけどー」
「友達つくりてーんだよ」
「真剣になにいってんのー?面白いねー」
面白くないからてか、友達ってどうやって作るわけ?俺の青春セフレだけで終わんのか?
今更あせるんだけど、ヤバくない?
あいつならわかるか?あいつに聞こうそう思い至ったら吉日だ。
「奈央、俺用事が出来た。まだ仕事するなら昴を呼べ。もし、昴が断るんだったら俺はもうあわないって伝えればいいから。仕事せずに帰るんだったらここに電話して俺の名前だして」
要件を簡潔に伝え生徒会室の反対側にある風紀委員室へとむかった。
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