「あおいー！俺友達つくりたいんだけど」 「はぁ？」 案の定いてくれた風紀委員長の夏川碧は突然入って来た俺に怪訝な顔を向けてくる。 碧と副委員長しかいないみたいだ。 「お前なに言ってんだよ！」 「碧、俺健全な友達がほしい」 「相変わらず意味不明だな」 仕事をしてる手を止め俺の相手をする碧に副委員長はポカンとしたアホ面をかましてるが気にしている場合ではない 「久々に俺に会いに来たと思えば友達だぁ？」 「そー！友達」 あ、ちなみにこの厳つい碧も俺のセフレ。 こんなんだけどベッドの中では可愛くて可愛くて。その体型にピッタリの体力で俺を求めてくる 「んなもん俺がいるだろうが」 「だーめ、健全な友達じゃないと、それとも碧は俺とそういうの止めて友達になる？」 「ふざけんな」 ほらねーだめじゃないか。 「ねーねー俺にピッタリの友達探して」 はーっとわざとらしく大きな溜息をつく碧 「なら、そいつはどうだ」 「なにー？副委員長もらっていいのー？あんなにだめだって言ってたのに？」 「健全な関係なら問題ねぇよ」 それもそうか。ならいいのかな？ 綺麗な顔してるけどもう十分俺の周りには奇麗な奴等いるし、ちっこいけど気の強そうなその顔は悪くはない。でも 「だめだ。美味しそう」 「なら許可しねぇぞ」 だよね。そうだよね。 俺普通の友達できる気がしない