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第51話

そういえば俺目立つ前から友達いなかったんだけど、顔が良ければ友達増えるんじゃないのか? 「お前またバカな事考えてるだろうか」 残念な者を見るような目で見てくる碧に首をかしげる。バカな事なんて考えていない。 「というか、オマエ変装といてから問題おこしすぎだよ」 「そんなこと無いとおもうけど?」 問題なんて起こしてない ちょっと俺好みを増やしただけじゃないか。 「食堂でバ会長にキスしたんだろ」 「あーあれは勇気が言ったからな」 「また、新垣か、」 碧も勇気が嫌いなのか?嫌そうな顔するなよ 「そんなに欲求不満なら俺が開いてしてやるのに」 「んー?そんなたまってねぇよ」 なんてったって心に続き奈央も頂いたからな 俺週2でいいんだけど。 といっても、一人一人しつこいくらいに求めてくるから一回が濃ゆいからな。それもある。 「なぁ、俺はいつ相手してくれるわけ?」 あーゾクゾクする。 こいつ分かっててやってんだろ 俺のツボを上手い具合におさえてくる碧に思わず笑ってしまう。 「なに?碧の方が欲求不満なんじゃない?」 風紀の部屋でやっていいわけ? でもさ、誘ってくるのが悪いよな 「碧、おいで」 その言葉で噛み付くように俺の口を覆ってくる碧。 よほどたまっていたらしい。何度も何度も角度を変え俺にせまってくる。 こういうのも悪くねぇが俺は襲いたいほうなんだよね。 今にも全部喰らい尽くそうとしてくる舌を逆に絡め取り主導権を握っていく。 そーそー大人しく襲われて?

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