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第55話
勇気によると今昴と奈央以外の生徒会の連中は食堂にいるらしい。
途中立ち寄った教室で勇気と合流し食堂にむかう。
心と裕翔はおいてきた。
心はまだ俺が生徒会の奴等と関わるのに反対みたいだし、裕翔はマリモ君がいるからね
「どうやって副会長つるの?」
「んー焦らしプレイはどう?」
「それ昴でもやってない?」
「会長には響触れてるじゃん!副会長には少しも触れちゃだめ」
「また難しい事いうね」
勇気は俺の全てを知っている。俺に盗聴器つけてるから。響が一番の俺の萌と言いながら俺の制服に縫い付けていた。
何が楽しいのか分からないが勇気がやりたいようにさせている。聞かれて困る事はないし、おかげで困ったときはどこからともなく現れてくれるし
「言葉攻めだよ」
「難しいな」
「響なら素でいけるから平気」
なんだそれは俺優しい奴のつもりなんだけど、優しく甘やかしてあげるのが好きなんだけどね
「副会長落としたら会長食べていいから」
「本当?」
「うん!ばっちりセッティングしとく」
じゃあ頑張ろ。早く昴がほしいしね
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