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第63話

よく寝た。2日連続いたしてたおかげで熟睡できた。しかも目あければ昴の綺麗な顔があるし眼福。 おかげで体調すっきり 「昴おきて」 気持ち良さそうに眠る昴を起こし朝の身支度を終え仮眠室を出ればそこには勇気と美味しそうな朝食の姿があった 「勇気おきれたの?」 「奈央くんとこ泊まったから」 「へー奈央の事本当に気に入ったんだね」 「まぁねー」 「で、奈央は?」 「んー置いてきた」 ちょっとそれどういう事だよ 「今頃奈央くん玩具の魅力にとりつかれてるころ」 「聞きたくなかったな」 勇気の性癖なんて聞きたくなかったよ 「アハー大丈夫!まだ俺はどっちも未使用だ」 「なにしてんのさ」 本当に勇気は謎だよね。 「さて、これ食べていいよーもうすぐ副会長達来るだろうし、奈央くんかわいそうだから一回部屋に戻るね」 んー奈央がかわいそうなのは勇気のせいでしょ? まぁ、楽しそうだしいいか 「昴おいで」 昴を俺の膝の間に座らせる。 従順だな、文句も言わずに従う昴が可愛くて後ろから力一杯だきしめる 「可愛い」 真っ赤になりながらもなされるがまま 「ほら、食べよう」 せっかく勇気が準備してくれたからね。 早起きしたんじゃなくて寝てない方だとは思わなかったけど、奈央大丈夫かな? 「新垣は奈央になにをした」 「んー?俺もよくわかんない。酷いことはしてないんじゃないかな?勇気あれでも奈央気に入ってるし」 「響はいいのか」 「奈央がいいんならいいんじゃない?俺昴以外には俺以外の奴別にきらせてないし」 「は?」 「だって、そんなしょっちゅう俺相手出来ないからね。その間溜まったら可愛そうだし」 「なんで俺は」 「んー?昴は特別だからね?それとも昴は他の人ともやりたい?」 「そんなことはない」 ならよかったー可愛い昴は誰にも見せないですむな

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