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第70話
ーーーSide勇気
あれー?どうして皆少し怯えた様にしてるんだろ?
こーんなに可愛いのにボク
「あなたは新郷響のなんなんですか」
新郷響ね、さぁボクは彼のなんなんだろうね
「んー?どういうことー?副会長?」
なんで普通に聞いて怯えるかな?
「ゆうき?」
「どーしたの会計くん?」
面白いねー面白い。その怯えた顔が面白いよ。
「お前本当に新垣か」
「何言ってんのさー会長ーこんな可愛いこボク以外にいないでしょ」
ねぇ?響ならわかってくれるよね?
響しか分からないだろうな。
「お前らなにやってんだよ」
何も言わない皆とは違う第三者の声が聞こえてきた
「凛くんーどーしたの?」
「あ?響兄が倒れたって聞いて来てみれば勇気またか」
「またってなにがー?」
呆れたような凛くんの視線。
「待ってろ」
凛くんはボクの質問にこたえることなく響の部屋に入っていった。
せっかく響寝かせてあげようとおもったのにさ凛くんいつも勝手なんだからー
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