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第一章・6
「うぁ! あぁん! 痛ッ! や、め……ッ!」
「すっげぇ締め付け。ヤバい、すぐイッちゃいそうだ」
無理やり奥まで挿れてしまうと、その後は獣のように都を貪った。
その蹂躙に、都は歯を食いしばって耐えた。
「っく、うう! はッ、くぅう、うぅう!」
「あ、出るッ! なぁ、夏目。中出ししていい?」
いやだ、というのは簡単だった。
だが、都はこの先のことを考えていた。
(僕は、ビジネスで身体を売ったんだ。弱味を見せちゃ、ダメだ!)
「な、中出しなら、プラス2千円!」
「ちゃっかりしてるなぁ。いいぜ、2千円上乗せ!」
すぐに、生温かい精が都の体内に注がれた。
「う、ぐぅーッ!」
全て出し尽くしてしまうまで肌を擦り付けて来る男子生徒は、都にとってはただの7千円にしか見えなかった。
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