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第六章・3

 熱いキスを交わしながら、二人は話した。 「妊娠しない?」 「発情、まだだから大丈夫」 「万が一赤ちゃんできたら、俺の子どもにしてもいい?」 「ふふっ。馬鹿だなあ」  やがて雄翔の唇は下に降り、都の可愛い乳首を吸ってきた。 「あ、はぁ、あ。うぅん……」 「すごく綺麗だよ、都」  あぁ、ゾクゾクする。  快感が身体の奥から、湧いてくる。  5千円で身体を売った時は、ただ気持ち悪いだけだったのに。 「う、あぁ。んんッ!」  とろり、と都の先端から体液が溢れた。 「ね、もうダメ。我慢できない!」  都は、自分から脚を広げた。

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