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そよそよと……3

頭を撫でられながら俺は動画で見たのを真似した。 茎を舐めるんだっけ?そう、思い出し、思い出しのフェラってぎこちなくて、下手だろうな? でも、舐めているアキラさんのはさっきよりも、熱くてビクビクと痙攣している。 気持ちいいのかな? あと、どうしたっけ?あっ、先っぽを軽く噛んでた。 歯を立てるんじゃなくて、えーと、こう? 俺は唇をんーって発音するみたいにして、先っぽを噛む。 いや、咥える? 「あっ、」 アキラさんの短い声が聞こえ、その後は凄く気持ち良さそうな息遣い。 良かった、感じてくれてるみたい。 「ゆの……うまい。……そのまま、くわえて」 頭を撫でる手に力が入ったような感じがした。 俺は言われた通に口の中にアキラさんのモノを入れる。 おっきいってば!! アキラさんのはでかい。そのでかいのを咥えたまま、頭を動かす。 だって、動画はそうやってた。 じゅる、じゅる、って動画と同じ音。 すごい、俺………フェラしてる。 「んん、ユノ……いい」 次第にアキラさんの腰が揺れてきた。 そして、頭を押さえられ、俺が動かすのと同調するみたいに激しく腰を振るアキラさん。 ちょっと、くるしい。 息が……できなっ、 「んん、いくっ」 アキラさんの声がした後にドロッとしたモノが口内に流れ込んできた。 「あっ、やば!」 アキラさんは俺の口から自分のモノを抜くと、 「ごめん、ユノ、吐け!」 と俺の口の中に指を入れてきた。 突然の事にむせる俺。 げほっ、げほっ、 咳き込むと俺の中の白い液体がタイルに落ちた。 俺の唾液も……… ちょ、恥ずかしいんだけど? ヨダレ? むせる俺の背中をさすりながら、アキラさんが謝る。 何……謝ってんだろ?ってアキラさんを見た。 「ごめん、口の中に射精してもうた!マズイやろ?ザーメン」 アキラさんが謝っている理由ってそれ? 俺が勝手にフェラしたんだもん、それくらいの覚悟あるよ? 「大丈夫」 俺がそう言うと、 「ありがとう、気持ち良かった」 アキラさんに誉められた。

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