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【満月】※R18
※短いお話です。
※完全R18
クチュ…クチュ…っ
深夜の部屋に響く音が耳に響く…
「はぁ…ッ!
っ、ん。いー感じ…!
…上手いよ、紅葉…。
スゲー…、いい眺め…!」
「んっ…!」
ベッドに座る凪に対して床に跪き、片手は凪のモノに添えて一生懸命に口を動かしながら、右手で自慰をする紅葉…
凪はどんどん熱が集まる身体をなんとかコントロールしながらその光景を楽しむ。
「んん…っ!」
「…いーよ。
俺も…! このまま口に…いい?」
紅葉がアイコンタクトで限界を訴えれば凪もそう聞いた。
ほぼ同じタイミングで絶頂を迎え、上手に凪の出した白濁を飲み込んだ紅葉をベッドに引っ張り上げる凪。
ベタベタな下腹部がエロティックで、凪は手が汚れるのも構わず、寧ろわざとそれを指に纏って紅葉の内腿に手を伸ばしていった。
「あっ!
ん、ダメっ。
まだイッたばっかだよ…っ!」
より敏感になった肌の上を凪の大きな手が滑る…
「待てない…!」
「んっ!あぁっ!
凪く、んっ!」
「俺の舐めてて気持ちよくなっちゃう紅葉、スゲー可愛かった…!
こっち、慣らすから後ろ向いて?
次、指だけでイクとこ見せてね。」
そう告げて手早く口付けると、紅葉を反転させて、ジェルを使って後ろを解し始める凪。
「あっ!
んーっ!や…っ!や、ダメ…っ!
あ、そこ…っ!…あ、ァっ!ーっ!」
「…軽くイッた?
めっちゃ締め付けて、かわい…っ!
気持ちいい?」
「う、んっ!
あ、…やっ!んんーっ!
はぁ、っ! 気持ち、いっ!」
「何気にご無沙汰だからね?
今夜寝かせないからな。」
相変わらず多忙なのと、個人の仕事が続いていて久し振りの恋人時間なのだ。
紅葉はもちろん、凪もいつもの余裕は無さそうに性急に行為を進めるとそう宣言した。
「あ…っ!や、無理…っ!
もぉ、無理だから…っ!
イク…っ!あ、イ…っ!ん、、イきたい…っ!」
「お前…いつにも増して早いな…。
可愛いーけど、絶対溜めすぎだからね…?(苦笑)」
「やっ!
だって…っ!」
「あー、ごめん…。
俺じゃないとイケないんだったな。
ちゃんと面倒みるから…。
ん。ほら…っ、イケ…っ!」
「んー…っ!」
四つん這いになった背後から抱き締められて、長い指で中を刺激されれば蕩けるように気持ちが良かった。
凪に首もとにキスを落とされ、耳元でイケと言われ、素直に達する紅葉…。
因みに前には触れられていない。
凪はそんな恋人に満足そうに微笑むと、中の指を3本に増やして奥を攻めていく。
「やぁ…っ!!死んじゃう…っ!」
立て続けにイかされて、震える身体に紅葉が根を上げるが凪は止めようとはしなかった。
「死なねーって…(苦笑)」
「や、もう…無理…!」
「そう? じゃあここで止める…?」
凪が聞くと、イヤイヤと首を横に振る紅葉。
ここで終わりにされたら逆に辛くなる…
「…っ!もう挿れて…っ!
もう、欲しい…から…っ!」
「……その顔いいね。
でももうちょい慣らしてからね?」
「ン、あ…っ!!」
凪も早く繋がりたいのは山々だが、紅葉の身体を第一に考え、丁寧に愛撫を続けていく。
「は、ぁっ…!ふっ…ん…っ!」
「あー、うん。
最高…っ!
中、めちゃくちゃ敏感になってんね?
何もしなくても気持ちいいわ。」
「や…っ!う…動いて…?」
ようやく繋がれば凪はそんなことを言って紅葉を困らせた。確かに気持ちはいいが、もっと直接的な刺激が欲しくて、おねだりする彼の逞しい腕をギュッと掴む。
「…うん…(笑)
紅葉してごらん?
俺はこっち…!」
そう告げて、目の前にある紅葉の胸の飾りを口に含む凪。
「っ!! アァ…っん!」
「全身敏感になって…
最高に俺好みだわ…っ!」
満足そうな凪を見て、紅葉はふふっと笑った。
「気持ち良かったけど…何て言うのかな…?
身体に悪いと思う……。」
「確かに…。一気にヤりすぎたなー。
でも紅葉体力ついたね?」
「そう?
まだ動けないけど…(苦笑)」
「でも寝落ちしてない…(笑)」
事後の感想に思わず2人で吹き出した。
「まぁ、忙しいのはしょーがないよな…。
今が踏ん張り時ってやつだよ。」
「うん…!
落ち着いたら平ちゃんと一緒にキャンプに行って、お母さんたちのとこも遊びに行こうね。」
「ん。そーだな。
そうしよう…。」
2人はそんな約束をして、もう一度口付けた。
End
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