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【大好きが止まらない】(2) ※R18

その後…~バスルーム~ 「や、アっ…あぁ…ッ! ん、ぁ…っ!」 「このままこっちきて、そのまま腰下ろして?」 「ヤ…っ! お湯も、入るから…!やだ…。」 「…じゃあ挿れてから浸かるわ。 ごめんねー、足が疲れててさー。 紅葉も立ったままはキツいでしょ? …おいで?」 「……?」 凪に手を引かれ一度立ち上がると、腰を支えられつつ、左脚を抱え上げられる紅葉。 驚きと羞恥で思わず身を捩る紅葉をキスで宥めた凪はローションを馴染ませるとゆっくりと猛った自身を埋めていく。 「ハ…ッ! アッ! んーっ!」 「キツ…っ! ちょっとこのまま掴まってて?」 凪は紅葉を抱えたまま慎重に浴槽の中で対面座位になるように座った。 湯を減らして半身浴くらいの湯量にし、温度も少し下げる。 「凪く…っ!ん…っ」 「寒くない?」 「う、ん…っ!や、でも…っ! ぁ、ダメ…っ!動いたら…お湯が…!」 「そんなに気になる? どっちみち後で出してあげるから…!(苦笑)」 「や、だって…っ、 恥ずかしいよ…っ!」 「じゃあこのままでいる? まぁ、これも気持ちいーけど、多分お互いイケないよ?(苦笑)」 凪はこのまま説得するより行動しようと、作戦を変えて、紅葉に熱烈なキスを仕掛けていく。 「ん…、ふっ……、んっ、」 キスが好きな紅葉が夢中になっていくのを確認すると、胸の飾りを指の腹で転がしたり、反対側は少し痛いくらいに摘まんでみたり…少ししつこめに愛撫していった。 イヤイヤと首を振りつつも漏れる声は甘い。 そしてもぞもぞと紅葉が耐えられなくなってきたのか、腰が揺れ始めてクス…と笑う凪。 「や、あ…っ! …ズルい…っ!」 「スゲー可愛いよ? 中も…気持ちいい。」 締め付けくる紅葉の中をゆっくりと動く凪。 肩口に抱き締めた恋人を優しく抱き締め、背中や腰を撫でながら奥を突けば、紅葉からはもう苦情は聞こえず、甘い声が漏れた。 「あッ! ぅ、んんっ! っ!」 「こっちもする?」 凪が紅葉の前にも触れると、凪の肩に手を付きながら必死に待ってと告げる紅葉。 「んっ! あっ! だめ…っ! あ、ぁあッ! ヤ…ッ! 待って、ぁ、イ…くっ! イっちゃう…っ!」 「いーよ? …可愛くイクとこ見せて?」 耳元で囁かれてカァっと頬を赤らめた紅葉は、それでも快感に逆らえずに凪の手の中に精を放った。 「はぁ…、はぁ…っ! あ、や、ちょっと待って!」 「ごめん、俺もそろそろイきたいんだけど…」 「ァッ! ダメ…ぇ、今イったばっか…! ァーッ!」 「ここ、好きでしょ? 気持ちいい?」 「…イイけど、今ダメなんだっ!」 「そうなの?(笑) 何それ、可愛い。 好き。 あー…、中ヤバイね? …スゲーいい…っ!」 「ぁ…っ! 凪くん…っ!」 「ん?」 「好き…っ!」 「俺の方が…好きだよ。」 フッと笑った凪は、落ちてきた前髪を掻き上げると紅葉の腰を抱きながらラストスパートに入った。 中イキする紅葉の中で達した凪は、脱力する恋人をしっかりと支えた。 「平気?」 「多分…?」 「ごめん、中に出したから掻き出さないと…。」 「もうちょっと…ギュッてしてから…。」 「…いーよ。」 情事後… 抱き合いながら紅葉を支えて、シャワーを浴びながら丁寧に恋人の中を洗い流していく凪。 「や、もぉ無理…っ!」 「中に残ってないか調べるだけ…」 そういいつつも、後孔の中を探る指遣いは怪しく、紅葉の弱いところを絶妙な加減で掠めていく。 「あっ!だめ…っ!」 前にまで伸びた彼の手を止めようとするが、力が入らず、結局されるがままの紅葉…。 「あ、ア…っ! やッ、きちゃう…っ!」 凪の腕にしがみつきながら、紅葉は目を瞑ると身体をビクッと震わせた。 どうやら潮を吹いたようだ。 「最高に可愛いな…!」 凪は満足そうにそう呟いたが、紅葉にやりすぎ、恥ずかしいのに!と怒られ、翌日のメニューには紅葉の好物がたくさん加えられたとか…(笑) 「そんなに怒んなって…! 俺のこと好きだよな?」 「…違うよ。…大好き、だもん…!」 End

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