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【バレンタインと大事なこと… 6】※R18

「や、ヤダ…! の…飲まないで…ッ!」 「…もう手遅れ。」 凪の返事に赤面した紅葉は恥ずかしさから顔を両手で覆った。 口でするのは好きだが、してもらうのは苦手で…なんだかそわそわしてしまうのだ。 「お前だっていつも飲むじゃん…!(苦笑)」 「だって…! …あ、僕も…する!」 「また今度な?」 「なんでっ? ズルいよ…っ!」 「ズルいって(苦笑) 時間ないし、イクなら次は一緒がいい。」 「え…、僕…もう…!」 「まだイケるから大丈夫。」 「……そ、んな…。」 挿入なしの行為のはずが、朝からなかなかハードだと怖じ気づく紅葉。 しかし色気満載の凪を前に期待の方が大きかった。 くちゅ… ローションの音が響き、気持ち良さと恥ずかしさに悶える紅葉。 「ほら、紅葉もちゃんと手動かして?」 「や…ッ! だって…!」 向き合って座り、お互いのモノを合わせるの行為は視覚的にも興奮するが、猛った凪のモノは想像以上に熱く大きくて、思わず紅葉は触れることを躊躇してしまう程だった。 下肢の卑猥さとは相反するように時折落とされるキスはとても甘くて、紅葉が夢中になっていると、凪の手が自身を追い立ててくる…。 「んんーっ!」 結果、凪のモノを握る紅葉の手はストップしてしまうのだ。 恋人の乱れる姿は堪らないが、これではイケないと凪は紅葉を横向きに寝かせると素股へと切り替えることにした。 「あっ、待って…!」 「大丈夫、挿れない…。 膝くっつけて脚閉じてて? なるべくキツくね。」 「えっと…、それって…!」 勘づいた紅葉が頬を赤らめた。 凪は紅葉の内股を撫で、耳元で甘く囁く。 「ココでさせて? 俺の好きな紅葉の脚でイかせて?」 「…っ!」 コクり…と頷いた紅葉。 凪は背後から抱き抱えて、ゆっくりと自身を擦り付ける。 「は、ぁ…ん、!」 自身のモノにも擦れて堪らず喘ぐ紅葉…。 再び胸の飾りも転がされて快感は増すばかりだ。 ぐちゅ…じゅ…ッ 激しくなる水音も次第に気に出来なくなってきた…。 「紅葉…ッ! いけそう?」 掠れた凪の声に紅葉は必死で頷いた。 もうだいぶ前から達しそうなのを堪えていたのだ。 「な、ぎ…っ! ん、好きっ! あ…イく…っ! イかせて…っ、凪…ッ!」 「紅葉…! 俺も好きだ…。 …イクよ?」 一際激しくベッドが揺れ、手を繋いで2人は絶頂を迎えた。 「はぁ…、最高…っ! …でもこれは…もう1回風呂だな(苦笑)」 特に紅葉は全身ベタベタである…。 凪は一緒に入ろうと紅葉に告げた。 「ふふ…。 そうだね。 朝から幸せ…!」 「だな。まぁ…俺的には深夜だけど…(苦笑)」 微笑み合った2人は改めてキスを交わしたのだった。 Fin

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