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第194話 R18
体が熱い。熱くて熱くて、荒い息を何度も吐く。
「陽和、足広げて」
「は、ひぁ···は···」
「挿れるよ」
「あ、ハル···キス···キスして···」
「ん」
ハルのペニスが後孔に当てられる。
キスをするのと同時、中に入ってきて内壁を広げる。
「ん、んぅぅ───っ!!」
「ん、っはぁ···」
奥までそれが入ってきて気持ちよくて後孔をキュッと締めてしまう。ああもう、好きだ。
「そんなに締めるな。ゆっくり呼吸して」
「あ、ハァ···ッ、ん」
ハルの首に腕を回して引き寄せる。
もっと、もっとしてほしい。
「ハル、ぅ、ぁ···」
「ん、何」
「もっと、奥、して···いつもみたいに、気持ちいいの、して」
「もっとって、嫌だっつっても止めねえよ」
「いい」
ハルにキスをすると、中にあったハルのペニスが大きくなった。そのままゆっくり動き出したハルは少し苦しそうに笑った。
***
「ん···ぅ」
「···陽和」
擽ったい。
頬にハルの指が触れていて目を開けると、ハルが優しい顔で俺を見ていた。
「一応中の、出したけど、気持ち悪いだろ、風呂入りに行こう」
「···うん」
「まだ寝るか?」
「ううん、行く」
ハルに手を伸ばすと抱っこされて、ハルの首元に顔を埋めた。ついついその首筋に唇を寄せてキスマークをつけてしまう。
「綺麗についた」
「そうか」
お風呂にハルと一緒に入って、優しい時間を過ごした。
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