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第199話
ハルの上に跨ってキスを繰り返す。
ハルは俺の腰に腕を回して笑ってるだけ。
「しないの?」
「んー···、お前が頑張ってるの、見たい」
ハルの手は俺のお尻を触る。
パチンとその手を叩き払うと「何だよ」とハルが眉を寄せる。
「俺頑張るから、何もしないで」
「へぇ。じゃあ大人しくしてようかな」
ハルがにやりと笑って俺から手を離す。
自分がハルを攻めることなんて今まで無かったから、どうすればいいのかわからなくて、ハルの着ていたシャツを捲ってボコボコしてる腹筋に触る。
「凄いね、腹筋」
「まあ、鍛えてるから」
「俺もこれくらいになりたい」
「それはだめだ。お前は今のままがいい」
大人しくしてるって言ったくせに、引き寄せられてキスをされた。
「ちょっと」
「いいじゃねえかこれくらい」
シャツの中に入れてきた手を動かして、ハルの胸の上までシャツを捲った。ハルがいつも俺にしてくれてるようにって、ハルの胸に唇を寄せた。
「俺はお前じゃねえから乳首感じねえけど」
「···うるさい」
ちゅ、ちゅってしてもハルはニヤニヤ笑ってるだけ。
どうしたらいいのかわかんなくなって、とりあえず手を伸ばしハルのペニスに服の上から触れた。
「あ、硬くなってる」
「まあ、そりゃあな」
「ふふっ」
そのままいいことを考えて、ジリジリと下に降りてハルのベルトのバックルに手をかけて、外す。
「何?フェラしてくれんの?」
「うまく出来るか、わかんないけど…」
下着を少しずらせば現れたペニスを手で少し触って硬くしてから口に入れた。
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