待ち望んだ熱い尖端が当たり、ゆっくりと中へ侵入してきたそれを俺は夢中で招き入れた。 「省吾……キツイ……最高」 　ゆっくりと上下に擦り上げられる度に声が漏れる。 　前立腺を何度も突かれ、思わず悲鳴を上げた。 「省吾、どんどんやらしくなってるよ……自分でわかる？」 「し……るかっ……」 　思わず悪態をつくと、ハルは更に激しく突き上げた。 「省吾のそういうところ、大好きだよ、堪らない」 「も、もっと……あああっ」 「欲しいとこ、言って」 「あっ……も、奥、あ、」 「省吾、」 　背中に体温が伝わり、ハルに抱きしめられているとわかる。 「んっ…あっあっ」 　突き上げる勢いが激しさを増していく度に、グチュグチュと激しくなっていく水音。 　後ろを突かれながら、先走りでグチャグチャの俺のものをハルの右手が擦り続ける。 「あああっハル、ハル、やめ……い、イクっ」 　たまらず叫ぶとハルは繋がったまま俺を仰向けに返し、急に身体を抱き起こした。 「なっ……や」 「イク所見たい、俺にかけて、省吾」