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ハピハピ・ニューイヤー 3

 突然膝立ちにされた俺。  恥ずかしさに正面のハルの首にしがみつくと、両手で腰を引き下ろされた。  その反動で更に奥深くまで突き上げられ、ハルの身体で今にもいきそうな俺のものが擦りあげられる。 「や、あああっ!」 「もっと声出して省吾」  何度も突き上げられる衝撃の重さに、俺は女みたいに声を上げ続けた。 「省吾、名前呼んで、好きって言って」 「ハ、ハル、ハル、壊れ……あああっ!」 「省吾」 「ハ、ル……す、きっ……」 「足りない、もっと」 「すき、すき、だっ……だめっハル、ハル、イク、やっ……」 「いっちゃえ省吾、俺にかけて」  ズシンと奥まで突き上げられ、俺は声を上げながらハルにしがみついた。  飛沫をあげた白濁がハルの胸と腹にかかり、ハルは嬉しそうな笑顔を見せ。 「省吾、俺もいっていい?」  言いながら更に突き上げられる衝動に目の前がチカチカしてくる。  ぎゅうときつく抱きしめられ、既に力の出ない腕でハルの首にしがみつく。 「はっ……省吾、イキそう」 「ハ、ハル……き、だ」 「聞こえない省吾」 「るせ……す、きだっ好き……あ、あ、ハルぅっ!」  深い場所を突き上げられ悲鳴をあげた瞬間、ハルが俺の中で果てた。

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