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16.ポップサーカス 【3】
「京灯!」
それはもう、様々なことを考えまくっていた時に。
離れた方角から呼ばれた名前に、パッと振り向いたらそこには。
「ひっ批土岐ッ…!!!!!」
早速のご登場。
「おはよーおはよー!会いたかったぜ批土岐!」
「うん。何で言葉とは裏腹にどんどん遠ざかってるの?」
「あれえ~おっかしいなあ~はっはっは!じゃ!」
ズダダダダダダダダッ
「京灯?!」
その後、峰木と北見さながらの校内鬼ごっこが繰り広げられましたとさ。
「なんで逃げるのっ?」
「あっ足が勝手に~!」
「分かった。捕まったら、分かってるよね?」
「………」
ますます捕まるわけにはいかなくなった俺だった。
【END】
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