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9.ポップサーカス 【8】
「あっ…ハッ、ぁ…」
腰に添えられた手、ゆっくりと落としていきながら秘部へと批土岐のモノがあてがわれる。
「あっ…!は、いっちゃ…ぁっ!」
俺から出された白濁によって滑りもよく、なんなく内部へと入り始めるソレに息を乱しながらただ喘ぐ。
「ッ…入りやすいな」
「あっ!ハッ…ん、あぁッ!」
最初はゆっくり慎重に、道を確かめるようにして内部へと進行していたっていうのに。
「あっ、しゅう…っ!入っちまっ…、あっ!」
やがてぐっと強く引き寄せられて、一気に俺の中は批土岐自身で埋め尽くされる。
一際デカい声を上げた後、批土岐に身体を預けながら中にアレの存在を感じて熱い息が零れ落ちていく。
「やっ…そ、っな…う、ご…くなっ…あっ!」
「なにもしないほうがいいの?」
「ち、がっ…ぁ!」
突き上げられて、いとも簡単にイイトコへと触れてくる批土岐。
なんの段階もなく突然に凄まじい快感が込み上げてきて、自分でもワケの分からないことを言いながら何度もソコばかりを狙われる。
「ココだって、構って欲しそうだけど」
「あっ…!さ、わっ…な…!あっ、ぁ!」
泣きも入った喘ぎ、感極まって悲しいわけでもないのに涙が次々に頬を伝い落ちていく。
繋がり合う部分からは、突かれる度にやらしい音がこの場に響いて、もっと興奮を駆り立てていくだけで。
「あっ…しゅ…っ!しゅうっ!」
激しく揺さぶられて、その上そんなとこまで扱かれたら俺…っ、オレっ…
「ッ…なに…?」
何度も名前を呼ぶ俺に、批土岐は息を乱しながらも問い掛けてきて。
「んッ…!ふっ、んぅっ…!」
少しだけ後ろへと顔を向けてみれば、そのまま顎を掴まれて激しく口内へと舌が差し込まれる。
どこもかしこも攻められて、俺もうどうにかなっちまうッ…
応えるかのように自分からも舌を絡ませながら、口端を伝っていく唾液にも気付かずにただただ従順に受け入れ続けた。
「あッ…!あ、もっ…イッちゃっ…ぁ!」
始めた頃のあの気持ちは何処へやら、声を出すことに抵抗していたくせに、今ではすっかり惜しげもなく濡れた声を響かせていて。
甘えるような声色で、批土岐の首元に顔を寄せて白濁で溢れる自身を震わせる。
「くッ…イイかっ…?」
「あッ、あっ!いっ…き、もちいっ…ぁ!もっ、と…あっ!」
最高に今、エロい顔をしているに違いない。
けどもう、どうしようもねえじゃん。
「京灯ッ…」
「ハッ!あっ…!しゅっ…ぁ、っき、す、きっ…!あ、ああぁっ!」
そんな色っぽい声で名前呼ばれたりしたら、とっくにたまんねえじゃん。
激しく貫かれて、遠慮もなにもなく声張り上げて、抵抗もなく好き好き連発して相当死ぬ程恥ずかしい姿のまま、俺は・・・
呆気なく果てちった。
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