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どんなに暗い夜だって… 3.5-5(雪夜)

「俺の頭の中も相当なものでしょ?」  夏樹がニヤリと笑った。  相当っていうか……ヤバいですよ……  エロイケメン×卑猥な言葉=破壊力MAX じゃないですかっっっ!!! 「ちなみに、今みたいに言葉だけで興奮するのも変じゃないからね?エロい言葉で興奮するのは普通だから。それに雪夜に言ったのは、俺の本心だから気持ちがこもってる分余計に……雪夜が感じるのは当たり前なんだよ」 「本……心?」 「そ、本当に想ってること。さっきも頭の中では雪夜を脱がせて、言葉通りに犯しまくってたから。それに、雪夜が気持ち良くなるように言ってたんだから、むしろイってくれないと困る」 「……っ!?」  え、どういうこと!?俺がこの状態になってるのは夏樹さんの想定内ってこと!?  雪夜が混乱していると、 「だから、そんなに恥ずかしがる必要はないの。イったってことは、雪夜は俺の欲望を聞いて、俺の言葉通りにめちゃくちゃにされてる自分自身を想像して、俺にそうされたいって思ったってことでしょ?感じるのは、それが気持ちいいってもう身体が知ってるからだよ。俺に何回も抱かれてるんだから、安易に想像できたはずだよ?」  確かに……夏樹さんの言葉を聞きながら、想像しちゃってた……  夏樹さんにめちゃくちゃに抱かれてる自分を……  こんなこと考えるのは、俺だけじゃないの?  みんな、同じ?――…… ***

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