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Yuki Side 2-4 ※
気が付くと大地の手が下へ行っていて、そろりと俺の中心。芯。を、触れて掴まれる。吃驚して、
「…ぁあっふあ」
なんだか、変な声が出た。
「もっと、もっといい声を出して?」
「いいこえ。なんてわかんない……」
大地はさらに俺の芯をギュッと掴んで、やわやわと触れてそっと刺激する。その刺激の後、それとは違う、今度は強い。強く上下に扱かれる。それを交互にランダムにと、何度もしてくる。
自分でソレはやったことはあるけど他人にソレをやられたことはないし。
自分がヤルのとは違う感覚に翻弄されてなんだか変な感じで……。
「……ぁんんっっぁ」
何度も上げてしまう声も変になっている。だけどそれが、
「…それがいい声…」
そんなことを言う大地……。
「……もっと聞かせて??」
それから俺の脚の間に身体を入れてその足を高く上げられた。大地の目の前に臀部を晒されることとなって……。
それで、大地は臀部の奥に指をやわやわと割り挿れて来た。そのあまりの衝撃に。
「ああっ!いや……いた…ぃあ!だってそこ...」
身体を捩じって叫んでしまう。だってスゴク痛い。
「ごめん……やっぱり痛いよね・・有希には」
大地はそっとベッドから立ち上がって何処からか小さな瓶のような何かを持ってきた。
「これ冷たいかもしれないけど……がまんしてね」
瓶から何か液体?みたいなのをだしてソレを手にとってから、そろりと指先につけて……。
「また……?指、挿れる……?」
思わず聞く。
「……今度はオイルがあるから・・・」
そう言って今度もやわやわと指をそっと挿れてきた。俺はまたすごく痛いのくると思って構えていたけど。今度はそんなにはなかった。
「……さ…っきより痛くない・。でもさ。これって・・・大地の・・・」
"挿れるの?"
最後は怖くて小さな声になってしまった。だって大地のをだよ・・怖くなって小さく震えて来た。
それを大地は俺をあやすように、身体をそっと抱きしめて優しく撫でて、それから……臀部の奥をずっとずっと柔らかく解すようにしている。ぐちゅっというようなオイルの音をさせて。
オイルのせいか先程とは違って強い痛みはなく、さらに変な感じがしておかしくなってしまう。
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