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第29話(明日の初めてに備えて勉強しよう)※
学園が終わり帰って来た私の部屋に菫と暗が居る。
みんな真剣な表情している。
(勉強するっていっても何からすればいいのかな?)
「今日1日しか時間がないのでまずは何の勉強するかを決めようか」
「ボク達は素人なので上級者向けなのは次の時にしてまずはボクが買ってきたこのビデオを観てみよう」
「そうだな。葵、ビデオデッキはあるか?」
「ああ、あるぞ。オレの部屋には見ての通りテレビや冷蔵庫、風呂やトイレやキッチンもあるからな、好きに使ってくれ」
「なんか俺達、、、女の俺達の家とは違い過ぎて泣けるな」
「それは言うな、暗」
「ボクも菫と女のボクの家の違いに少し泣いたよ」
「、、、まぁ、それよりビデオを観るぞ」
私達は菫が持ってきたビデオを一通り観る事にした。
ちなみに、途中で誰かが来ても良いように暗の能力を使って喋る事にした。
{え?うわ、あれ入るの?}
{うわー、指挿れられながらご奉仕してる}
{けど、あれってヤると喜ばれるって緑が前に言ってたよ}
{え?いつそんな話をしたの?}
{昨日。熱が出た時に私の看病してくれたの緑だったんだけど少し話をしててご奉仕って嬉しいのかって話になったんだ}
{何でその話になったのかは気になるけど、それで?}
{ご奉仕してる時に相手の顔をみると気持ち良さそうに愛しそうに自分を見てくれるからご奉仕してる自分も嬉しいらしいよ}
{私もご奉仕したら鈴の兄さん嬉しいかな?}
{私も灰炉くんにしたら、、、}
{けど、向こうの方は手慣れてるはずだからそんな事する隙あるかな?}
{問題はそこだね}
次は私が買ってきた本を読む事になった。
{やっぱり、指は最低でも三本くらい入らないと痛いみたい}
{まぁ、そこら辺はあっちがどうにかしてくれるでしょ}
{けど、やっぱり少し自分でも解かした方が良いのかな?前はそんな事しなくても大丈夫だって言われたけど、灰炉くんに面倒くさいって思われたくないし}
{確かに、痛いのも嫌だし向こうにも気持ち良くなって欲しいし、少し自分でした方が良いかもね?}
{そうだね。やっぱり、自分でも少し解かそう}
{ちょっと上級者向けのも観たけど、自分で上に乗って自分で動いてたけど、私達にあれって出来るようになるのかな?}
{あー、どうだろ?前の世界ではゲームとか本を読んでたから少しはこういう知識はあるけど、自分がヤるとなると本番では頭が真っ白になってそう}
{やっぱり、現実と妄想では違うか。まぁ、この世界もある意味では妄想と欲望と仮想で出来てるけどね}
{それは言っちゃったら駄目でしょ}
{やることは決まったね。まず、少しでも自分で後ろを解しておく事、どう動いても良い様に柔軟体操をしておく事、最後に出来たら相手の隙を見てご奉仕する事}
{まぁ、解かしておくのと柔軟体操はちゃんとしておかないとね}
{最後のは出来たら頑張ってやろうね}
明日に備えてやる事が決まったので今日は解散する事になった。
「お前らの無事も願っとくな」
「ボクも二人の無事も願っておくよ」
「そうだな。俺達死んでなければ良いな」
「、、、まぁ、健闘を祈っておく」
そして次の日になり、約束の時がきた。
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