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番外編 第62話での白銀と紅のその後~後編~※※
白銀視点
紐は取ってくれたのだがその後ずっとわたしをイカさせ続けた。
射さなずにイッていたせいで体もかなり敏感になっているのに紅はずっとわたしの良い所を触り回るので休みなくイッている。
(ムリ!無理だ!頭がおかしくなる!)
「あぁー!やァ!も、やァ~ッ、らめ!くれにゃい!も、やらぁ、やぁ~っ!あっあっ、また、イ~ッ、ひっ、あぁッ、おかし、おかしく、なるッ!」
「ッ、はっ、もっとおかしくなれ。ほら、もっとイケるだろ?はっ、もっと俺だけを見て俺だけに縋れ」
もう無理だと言っているのに紅は腰を揺すってイイ所を突く。
もうわたしはイキ過ぎて何も出ないのに紅はそれでもわたしをイカそうとする。
(もう、出ない!もう出ない!何も出ない!嫌だ!無理!死ぬ!)
「ヒンッ、やぁッ、出ない!も、ゆる、やァ!あっあっ、止まっ、やァ!」
「止まるわけねぇだろ?はぁっ、お仕置き忘れてるのか?」
「うンッ、ああっ、ごめっ、さぁいっ、あぁッ、ひっ、ひっくっ、あぁッ!あんっ、ひっあぁ、あっあっアッ!も、ムリッ、さいッ、なさっ、あぁッ!」
「ふっ、泣いても謝っても駄目だ。俺が満足するまでイキ続けろ」
「そんっ、ムリぃ~ッ、紅っ、も、ヒャァ!あぁー!やァ、またっ、あぁッ、ンッ、ふっぇ」
わたしもイッてるのか泣いてるのか啼いてるのか分からなくなりながら力が入らない腕を持ち上げて紅の背中に回し縋りつく。
すると紅は優しくわたしにキスをしてくれる。
(気持ちいい、苦しい、辛い、けど、、、紅がわたしを求めてる、、幸せだ)
紅視点
すでに気絶してもおかしくない程イカせてるが白が気絶しそうになるたびに俺がイイ所を突くので気絶出来ないのだ。
(俺のだ!俺だけの白だ!)
「あぅっ、あぁッ!やァ!くれにゃい!紅っ!あぁっ、ふっんンッ、アッ、あぁー!」
「またイッたのか?もうここからは何も出ないな?カラッポになるまで頑張ったんだな。イイコだ」
「ヒャァ!やァ!だめぇ!そこ、触っ、んンッ!あぁー!やァ、とま、とまんなっ、ふァ~ッ!」
何も出なくなった白のモノを褒める様に撫でてやると白は首を振って感じながら阻止しようとするが力が全く入らない腕でやられても縋られてる様にしか見えない。
「アッ、あぁ!やァ~ッ!あっア~ッ!あぅっ、~ッ、はぅ?はっ、あぁっ、あんっ」
「イキ過ぎて頭空っぽになったか?ほら、もっとイこうな?」
「あっ、あんっ、ふァッ、ひっンッ、紅?んンッ、紅、くれにゃいっ、あぁっ」
「ん?何だ?」
完璧にトンだ白が俺の名を呼びながら縋ってくるので少し動きを止めて話を聞くことにした。
(何だ?息が出来ないのか?)
「ふっ、んっ、はぁ、はっ、紅」
「何だ?」
「ん、もっと、はっ、もっと、キスしてくれ、はっ、はぁ、もっと、紅、ちゅうって、して?」
「~ッ」
「ひっ!あぅっ?ヒャァ!?ああぁ~ッ、あんっ」
「何回でもしてやるよ」
理性が完全に切れた俺はその後の記憶があまり無いがうっすらとある記憶では俺はずっと白にキスしながら白をイカせ続けた。
(あんなんズルいだろ!我慢出来るか!可愛過ぎんだよ!)
白銀視点
朝?に目覚めたわたしは体が一切動かないのに愕然としながら昨日の事を思い出し凄い羞恥にかられた。
(あれは無い!あんなのはわたしでは無い!)
“コンコン”
「白兄?入っていいか?」
「葵?入っていいぞ?、、、ッ!」
“ガチャ”
「白兄!声が、、、大丈夫、、じゃ無いよな?」
葵に声をかけられたので入っていいと言うと声が掠れていた。
(昨日どれ程の声を、、、)
「兄さんは下でオレが作った朝飯を食べてるぞ。白兄には粥を用意したが、、、一人では食えないよな?」
「、、、ああ」
「お!起きたか、白」
「紅!」
「兄さん!白兄に無茶するなと言っただろう!」
「あ~、、、わりぃ」
「罰として兄さんが白兄にこの粥を食べさせろよ?白兄はその、、、座るのも無理そうだからな」
「マジで?、、、分かった」
「オレは学園に行く準備をしてくる」
「おう、俺が来るまで待ってろよ」
「分かった」
葵はわたしに気を使って部屋から出ていった。
(くっ!葵に気を使わせるとは!)
「ぐっ!」
「おい、動くの辛いんだろ?」
「、、、誰のせいだ」
「声もかすれて色っぽいな」
「紅!」
「お前が夕とキスなんかしたからだろ?」
「~っ、、それは」
「はぁ、けど俺も悪かった。まさか座るのも出来ねぇほど酷使したとは思わなかったわ」
そう言いながら紅はわたしを優しい動作で座らせる。
「くっ、んっ」
「わりぃ、痛いか?けど色っぽい声になってんぞ」
「ッ、うるさい」
「ほら、葵が作った粥食わねぇのか?」
「、、、食えない」
「ん?ああ、腕も動かないのか。なら俺が食わせてやるよ」
「、、、~っ、、、葵の作ったモノでなかったら食わなかった」
「食わせてって事だな?」
そう言うと紅はわたしに粥を食べさせる。
(熱すぎず生温くも無い、、、さすが葵だな旨い)
「鈴矢に葵はもったいないな」
「それは同意するぜ」
「、、、悪かったな」
「、、、。」
「事故とはいえ紅以外とキスするのはわたしも嫌だった」
「次はねぇからな」
「当たり前だ。次それが合ったらお前が言っていた様に、、、わたしを籠に閉じ込めてお前だけのモノにしてくれ」
「っとにお前は!本当に次やったら籠に閉じ込めて俺だけのモンにするからな!」
「ああ」
そう言うと紅はわたしを寝かせて葵と学園に向かった。
(本当は直ぐにでもお前だけのモノにして欲しいんだがな)
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