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第3話

マンションについてそいつを家の中に入れてやるとしばらく落ち着かないのか、小動物のように当たりをキョロキョロ見回していたが、落ち着かないのか壁にべったり背をつけ小さくなった。 さすがに帰ってきたばかりで部屋の中が暑いためクーラーに当たるよう言う。 「おい、こっちこい流石にそこじゃあ涼しくねーだろ。 今飯作ってやるからここで涼んでな」 だが、そいつは首を小さく振るだけでこっちには来ようとしない 暑くねーならそこでもいいか そう思いそのままキッチンに向かった

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