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第17話 堕天使は優しく誘惑する※

ターゲットの真後ろに立ってから声をかける。 「彼らが愛し合う姿を見てどう思った?」 「っ!?、、、あ、あなたは?、、、それにあれは!あれは無理矢理でしょう!」 「無理矢理?俺には愛し合っているように見えるが?」 「そんなこと、、、ッ」 向こう側に居る二人はお互いが求め合うように愛し合っているように見える。 (もう拘束もしていない、、、気持ちよさそうに見えるがな?) 「それにあの二人は元々お互いに想いあっている二人だぞ?」 「そんな!それでは何故あの子は最初無理矢理」 「無理矢理?俺はあの子に相談されたから提案しただけだぞ?これは一種の愛を確かめるためにしたプレイみたいなものだな」 あの二人が想いあっていたのも相談されて俺が提案したのも嘘ではない。 (元々あの二人は両片想いだったし、あの子にどうすれば想いを捨てられるか相談されたのも本当だ。ただ俺の奴隷に手を出そうとしたあの子の想い人にこうすればずっと想っていた相手を手に入れられると提案しただけだ) 「それにあの子達の姿を見て愛し合ってないとでも?」 「、、、、。」 隣では二人の世界に入った二人が愛し合っている。 『好き好き!もっとして?ロン、もっとボクを愛して?ロンだけのモノにして?』 『当たり前だ!リン!お前はオレのオレだけのモンだ!ずっと昔からオレだけがお前を愛して良いんだ!』 あの姿を見て愛し合ってないとは言えないだろう。 「そんな、、、」 「君はもあの二人が愛し合う姿を見て興奮したみたいだな?」 「っ!」 「恥ずかしいところが膨らんでいるぞ?」 「ンッ、さ、触らないで下さい、、」 ズボンの膨らみをそっと撫でると弱々しい声でターゲットは拒絶した。 (そんな声では誘ってるようなものだぞ?) 「分かった、ココは触らない。だが、、、」 “プツプツ” 「なっ!なにをなさるのですか!やめて下さい」 ターゲットの着ているワイシャツのボタンを外すとすでに勃起している真っ赤な乳首が現れた。 (やはりな) 「乳首が真っ赤に腫れてるな?痛くないのか?」 「あっ、い、痛くありませんから、んッ、さ、触らないで下さいっ」 「だが、こんなに真っ赤に腫れていたら痛いだろう?冷やすものを持ってこよう」 わざと勃起した乳首をいたわるように優しく触る。 そのあと近くにある冷蔵庫の冷凍庫からアイスノンを取り出し布で巻くとターゲットの前に戻る。 (コレを当てる前に薬を塗らないとな、、、念入りに塗ってやろう) 「コレで冷やすと良いだろう。ああ、その前に薬を塗っておこう」 “ヌル、ヌリュ” 「ふッ、ンッ、ァッ、や、そんな、こと、ンッ、やらなくて、ァッ、いいですっ」 「だが、痛そうだからな?薬は塗り終わったからコレを当てて冷やそうな?」 ターゲットに塗った薬は冷やせば冷やすほど疼いて仕方なくなり温かくなると快楽が増す薬だ。 (クスクス、、、疼いて仕方なくなるだろうが我慢出来るかな?) 「では、アイスノンを当てるぞ?少し冷たいが我慢してくれ」 「んッ!冷たっ、ふッ、ッ、んッ、はッ、ッ?」 「コレでもう乳首は痛くないかい?」 「ァッ、は、はい、大丈夫ッ、です」 「なら,良いんだが、、、なかなか腫れが引かないな?」 俺はわざと乳首をアイスノンで捏ねるように動かした。 (痴漢やセクハラでよく触られていた乳首は少し開発されているからこの程度の刺激でもターゲットには堪らないだろうな) “クリクリ” 「アッ、ンッ、ふッ、ヒンッ、ァッ、はぅっ」 「ん?どうかしたか?少し冷たかったか?」 “グリグリ、クイクイ” 「ヒッ、あッ、ぅごか、な、ぃ、で、下さいっ、ンンッ、はッ」 「ん?何と言った?聞こえないんだが?」 “グリィッ” 俺はわざと聞こえない振りをしてターゲットの口元に耳をもっていく時に乳首を押し潰すようにアイスノンを押し付けた。 「アッ!ヒャアンッ!」 「コラコラ、耳元でそんなに大きな声をあげないでくれ」 「あっ、ふッ、す、みま、せ、ンッ」 「まぁいい、それより乳首の腫れが収まったか見てみよう」 俺はそう言いターゲットの乳首に当てていたアイスノンを退けるとさっきよりプックらと膨らんだターゲットの乳首をじっとりと見つめる。 (クスクス、見つめられただけで感じたのか乳首が触って欲しそうにふるふると震えてるな?) 「ん?さっきより腫れてるな?冷やし過ぎたか?少し温めるか」 “フゥ” 「ヒンッ!ンッ、ッ、ふッ」 「痛かったか?」 「ンッ、ッ、ちが、違いますっ」 ターゲットの乳首に温かい息を吹き掛けると思った通りの反応が返ってきた。 (触って欲しくて堪らないんだろうに) 『おい、リン、見てみろよ!お前の乳首真っ赤に腫れてるな?』 『なっ!やぁ、見せないで!』 『オレに触って欲しくて堪らないってフルフルしながらビンビンに勃起させて何言ってんだ?、、、いっぱい虐めてやるからな?』 『ヒンッ!やぁ!ヒャアン!アッあっ、アンッ!ロンッ、ロン!そんなっ、クリクリ、しなっ、でぇ~ッ!』 『あ?何言ってやがる!鏡見てみろよ!オレがお前の乳首を虐めてやるとリンのちんこからトロトロとエロエロ汁が気持ちいい気持ちいいってびちゃびちゃに垂れ出てるのが見えるだろ?、、、リン、素直になれよ!オレに触られて気持ちいいんだろ?もっと虐めて欲しいんだろ?』 『アッ、やんッ、気持ち、いのぉ~!ロンに、乳首、アンッ、触られて、ハァン、うれし、ンンッ、もっと、もっと、アンッ、ロンに~ッ、虐めて、欲しいよぉ~ッ!』 隣にいた二人がこっちに見せつけながら(二人にしたら鏡を見ながら)気持ちよさそうにヤっていた。 (ああ、これは使えるな) 「なるほどな、、、君のココがこんな風になっているのはココをああやって触って欲しかったからか?」 「ンッ、ちがっ、アッ、ふッ、ンンッ、やっ、触ら、ないでっ、下さっ、ンッ」 俺がターゲットの乳首を擽るように優しく触ってあげるとターゲットは否定する言葉を吐きながらも内股になって足を擦り合わせる。 (クスクス、痴漢やセクハラで胸を触られ過ぎて体はもう胸だけでイケる体になっているんだろうに、、、もう堪らないほど触って欲しいだろうにまだ我慢するか、、、なら) 「君はココを触られて感じるのは駄目な事だと思ってるのか?」 「ッ、ンッ、ちがう、のですか?」 「なら、愛し合っているあの二人は駄目な事をしていると君は思っているのか?」 「ふッ、虐めは、駄目な事だと、ンッ、思うのですが?」 「クスクス、君は知らないんだな?アレは愛おしいと思う者を虐めと思うくらい可愛がりたい愛したいと言う意味だよ、、、駄目な事ではないよ」 「あっ、そう、なのですか?ンッ、なら、私はっ」 「君はいつも無遠慮に触れてくる男には触って欲しいと思う事はないだろう?」 「、、ンッ、、、ッ、、はい」 俺がそう聞くとターゲットは少し考えてから戸惑ったように頷いた。 (本当に今までどうやって生きてきたのか不思議なほどに純粋で何も知らないな) 「それは当たり前だ、君はその男達を愛してるわけではないからな。その君がもっと触って欲しいと思った者が居るのならそれは駄目な事ではないよ」 「っ、あっ、何故?」 そう聞いてきたターゲットに内心ほくそ笑みながらこの純粋なターゲットなら騙さられるだろう事を言った。 「、、、あの二人を見て分かるだろう?もっと触って欲しいと思うのはその人にもっと愛して欲しいと思う事なのだから駄目な事のわけがないだろう?」 「なら、ッ、なら、私は、今、ンッ、あなたに、触られてる、あっ、私は」 「俺は君にもっと触りたいと思うから触っているんだが、、、君は?」 「私はっ、私は、、、」 俺は優しく微笑みながらターゲットの言葉を待った。 (それを言ったら君はもう逃げられないのにな?)

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