「い…いいモノ？」 「ん？あぁ、こっちの話。」 そう言うと辰巳が僕の下半身にそっと手を添えた。 「なあ、自分でやったりすんの？」 「え？あ…あんまりした事ない。寮だとみんないるし、上手くないのかなかなかイけなくて…僕ってこう言うことも鈍いみたい…」 はぁとため息をつくと、 「それじゃあ、ちょっとトばし過ぎたか…。」 そう言って悪りぃなと辰巳が謝りながらも、その手は僕のモノを離さず、優しくさすり出す。 「え？た…辰巳君！何してるの？…あっ、ダメだ…ってばぁぁあ…っん！」 「トばし過ぎて悪いとは思ってるんだけど、もう俺も止まれないとこまで来てんだ…悪いんだけど、さっきの礼だと思って付き合って。」 ごめんなと言って僕のモノを強めに擦り出し、その刺激に腰が浮き、今まで感じたことのないほどの熱い熱がそこに集まっていくのを感じる。 「勃ってきたな…」 辰巳が僕の頭を撫でながら、もうちょっと我慢なと言うと、口の中に僕のモノを含んだ。 「あ…ああああぁぁあっ！」 初めての感触に背中をゾクッと悪寒がはしり、先ほどよりももっと熱い熱が、血液が沸騰しているかのような熱さが股間に集まり、辰巳の口の中でむくむくと膨れ上がっていくのを感じた。 「ふ…っげぇ。」 口から出した辰巳が舌でピチャピチャと音を出して舐め始めた。先端を舌先で刺激されると、ぶるぶると体が震えそうになるくらいの気持ち良さに、声が止まらなくなる。 「辰巳ぃぃ、気持ちい…っいよぉ！それ…あぁぁあああっ、…っと、もっとぉぉおおお！！」 無意識に辰巳の頭を抱え、僕のモノをその口の中に含ませる。苦しそうにしながらもそれに辰巳も応じてくれた。 しばらくして口から出して舌を這わせる。 「そろそろイきそうか？」 「まだ全然。」 「まだぁ？マジか…。」 そう言うとぺろっと舌なめずりして再び僕を口に含んだ。