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『それだけは駄目』

 あぁ、いやだ。  とても嫌だ。 「虐めるの、ヤダ」 「君が素直にならないからでしょ。僕のこと考えてする?」  僅かにヘッドがずれる。  水圧が陰嚢へ移り、錦は焦る。  性感が高まり、声が上ずる。 「す、する」 「何するの」 「海輝の事……あっ、あぁ、か、考え……て、自慰する……はぁ…はっぁあ」 「オナニーって言ってごらん? 乳首虐めながらオナニーするって」 「あぁ、シャワー止めてくれっまたくる」 「またイク? 大事なところシャワーで虐められてイクの? 中出しされて潮吹きしちゃう?」 「いっイク……駄目、あぁ、駄目それだけは駄目」  切迫した声で「助けて」と悲鳴を上げる。

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