「はっぁ、……あぁ、あっん、あぁ……も、ぅ……やぁ…やだぁ」 　大腿の間にねじ込むようにして挟みこんだシャワーヘッドから勢い良く噴き出る湯が尻の間、きつく結びついた後孔にかかる。 達したばかりの体は酷く敏感で、些細な刺激でも快楽に変換してしまう。 　どくどくと全身が脈打ってる。 　脈打つのに合わせて、あらゆる場所が疼く。 「あんあん喘いでヤダは無いでしょう？　ねぇねぇ中出しちゃんとできてるかな？ きつ過ぎて湯が入らないっぽいな。たっぷり注いだ後で、勢いよく噴き出してもらおうと思ったのに」 　幾ら強く湯を打っても、ぴったりと合わさった後孔深くに吐水が入るわけでもなく唯入り口を撫ぜてばかり。 　指の様に硬くも無く、舌の様に弾力のある柔らかさを持つわけでもない。 　海輝以外の何かがそこに触れて、錦を翻弄している。