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『嬲る為の口上』

「――嘘ついたらお仕置きね」  幾ら恋人と言えど、プライベートを事細かに干渉される筋合いはない。  そもそも約束を守り自慰をしたとしても、錦が頭で何を考えているかなんて確認できるはずもない。  ようするに、錦を嬲る為の口上にすぎない。 「お尻の穴にオイルカプセル四つ入れて全部中でつぶした後で、僕の目の前で排泄してもらおうか。それが終わったら乳首とおチンチンにローター付けてアナルにバイブ二本入れたまま買い物に連れまわすから」  バイブとローターっていうのは、それはそれはスケベな性玩具なんだよ。  錦君知らないだろうから、今度プレゼントするね。  海輝が淡々と続ける。 「それで人が居る公園で錦君に派手にオナニーさせて、最後は犬みたいに、おしっこする所撮影してあげる」

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