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『君の処女膜ぶち破りたくなる』
「あまり見られると照れるな」
笑われて、眼をそらす。
「……他人のものなんて知らないから比較はできないが……お前のは形が整ってる気がする」
性器や粘膜とは体で最も醜悪な場所とばかり思っていたが、彼の形は剣の様に整っている。
体液で濡れて瑞々しささえ感じた。
「ふふふ。その恰好良いおチンポは錦君の物でもあるんだよ」
「俺のって言ったが口でしたら駄目だと言った」
「君の処女膜ぶち破りたくなるから仕方がないんだよ。――積極的になってくれて嬉しいよ。たっぷり体にかけてあげる」
揶揄うような口ぶりだが、海輝の興奮は明らかだった。
「騎乗位で気持ち良くしてくれるの?」
錦は、海輝の興奮に歓喜しはにかみ頷く。
うっとりと見上げられ欲望と期待を含む視線が気持ち良かった。
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