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『ふしだら』
「凄い、脈うってる……」
溶けた表情で、腹を見下ろす。
「だって気持ち良いから。おチンチン溶けそう」
海輝の熱い性に触れて、悦んでるなんて。
本当は物凄くふしだらな人間なのかもしれない。
「あっ、はぁ、海輝、良いか?」
「良いっ凄く良い……っ、気持ち良い……っ君のエロい腰使いにいっちゃう」
腰を浮かしてみれば、硬く勃つ海輝が錦を押し上げる様に吸い付く。
ねっとりと濡れていて、言葉通り爆ぜる寸前なのかもしれない。
「錦君、もっとエッチなところ見せて」
「アッ……ン、も、充分、猥褻じゃないか」
どうすれば良いのか分からず、言われるがままポーズをとり何だか不安になる。
――本当に、こんな格好で良いのか。
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