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 靖満は硬くなったペニスでリーネの濡れた尻の谷間から会陰までを何度もなぞって、リーネを泣かせた。  恥ずかしくて、切なくて、何よりも靖満のペニスが欲しくて、リーネはぐすぐすと鼻を鳴らす。 「や、靖満さ……も……いじめないで……」  蚊の鳴くような声でそう言うと、靖満は熱い手でリーネの脇を撫で上げてきた。ぞくぞくと走った感覚に、ひん、と声を上げれば、靖満の優しくも楽しげな声が降ってきた。 「いじめてないけど、りいねがえろすぎて可愛すぎるから、もったいなくって……」 「……な、何……?」 「俺のこと欲しがってびちょびちょにしてるりいね、食べる前によく見ときたい……」  靖満はそう言ってリーネの足にキスをする。食べるのはこちらのはずなのに、と思ったが、うまく言葉にできなかった。 「でも、こんなにぱくぱくさせてるのに、挿れてもらえないのつらいよな……。ちゃんと挿れるから、好きなだけしゃぶって……」  言いながら、靖満はようやくペニスの先をリーネの入り口に押し付けてきた。期待が胸にせり上がって、リーネは目が回りそうになる。欲しがって濡れて仕方なかったそこは、一息に飲むように靖満を受け入れた。 「ああぁん……!」  求めていたものをいっぱいに含まされて、リーネは喘ぐ。自分の内側が悦んで靖満に吸い付くのがわかった。 「うわ、りいね、中やらしすぎ……」  靖満は声を上ずらせて呟いた。靖満も気持ちいいのだ、と思うととても嬉しくて、リーネはシーツをつかんで喘ぎながら、滲む視界の中で靖満を見上げた。 「や、やすみ、つさぁ……っ」  息が乱れて、うまく声が出せなかった。靖満は腰を押し付けながら、リーネの頬に手を伸ばして、汗や涙を拭ってくれる。  硬いペニスを挿れてくれただけでも嬉しいのに、優しくされていると思うと胸が詰まった。それは身体の熱をさらに煽って、リーネは脚を震わせる。 「りいねのお尻、すっごいよ……熱くってとろっとろなのにすげえ吸ってくる……そんなに俺の精子ほしいの……」  息を弾ませながら、低く熱っぽい声で言われて、リーネはこくこくと頷いた。靖満は額を拭って、リーネの脚を抱え直す。 「もうここ、俺専用だから、りいねも俺のかたちになって……」  そう呟いて靖満は腰を使い始める。中で滲み出した靖満の先走りが、硬いペニスに絡みながらリーネの中に塗り広げられて、擦り込まれた。 「あぁああぁ……! やっ、そんな……あぁー……っ!」  リーネは身をよじってシーツにしがみつく。靖満の熱さと硬さと味を深い部分で感じることは、リーネを満たし尽くした分だけ自由を奪っていくようだった。 「あっ、く……やばいこれ……りいね、まじでこれからずっとここでちんこ擦っていいの……」 「あっんっ……んっ……! 靖満さんの精子っ……ぜんぶほしいからっ……、ぜ、ぜんぶおれのおしりでしごいてください……っ!」  必死になってリーネは言う。ちゅぼちゅぼと卑猥な音が立つのが恥ずかしいと思いながら、そんなことよりも靖満を放したくなかったし、その精液を一滴残らず飲ませてほしかった。 「りいね、俺、毎日りいねのこと犯すかもしんない。こんな気持ちいいとこにいくらでもちんこ挿れていいとか、信じらんね……!」  靖満も息を荒げて、きつく眉を寄せながら、ばちゅんばちゅんと欲望に突き動かされるようにリーネの尻を責め立てていた。リーネはひいひいと泣きながら、それでも靖満を拒もうという気は微塵も起きずに、必死でその欲望を受け止める。 「やっ靖満さんのっおいしいですっ……! ひうんっ、あっ……靖満さんの体液、なかでぐちゃぐちゃにされるの……! あっあっあたまへんになっちゃうぅ……っ!」  快感と美味が絡み合って、リーネの中をかき回した。それだけでも理性など消え失せてしまいそうなのに、靖満の手がしっかりとリーネを押さえていて、その息遣いも声も欲に濡れていて、靖満と交わっているのだということをすべての器官で感じさせられた。 「あっあっだめぇ……! あああっひやあぁん……っ!」  腰が痙攣して、涙がぼろぼろとシーツの上にこぼれた。それでも靖満はリーネの脚を押さえ込んで、どこより感じやすい場所に硬く大きなものを打ち付けてくる。 「ごめんっりいね……あとちょっと我慢して……っ」  リーネは身を震わせ、ペニスを跳ねさせながら、うまく力の入らない手でシーツや枕をかき抱いて喘いだ。 「いっいいれす……! おれ、ひっんっ……やすみつさんのせえしほしいから……おしりきもちいいのがまんしますぅ……っ!」

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