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『『だめんず・うぉーく』を止めるとき』エピローグSS(おまけ)

※超短いSSです。本編ネタバレ注意!!  『星彩』オープンからしばらくして、匠の墓参りにやって来た昴太と彰。その帰り道で、二人はふと、匠が亡くなる前に遺した言葉を思い出します。 昴太(そういや匠の奴、彰は俺と付き合う前遊んでたとか言ってたよな。あのテクからして、やっぱ相当色んな相手と……? 彰に聞いてみようかな? いや、止めとこ。どうせ匠の嫌がらせに決まってる。それに、そんなこと聞いたらこいつ、俺が妬いてるとか思って調子に乗りそうだしな) 彰(そういえば匠、言っていたな。僕が地方の仕事で留守にした晩、昴太と影山がキスしたって。あの夜は、ほのか幼稚園の飲み会だった。妙にあの部分だけ具体的だから、引っかかってたんだけど……。昴太に聞いてみるか? いや、止そう。恐らく、昴太と別れさせるための匠の作り話だろう。昴太に限って、そんなことあるはずが無い) 匠『どちらも真実ですよ……』 昴太・彰(あれ、今何か聞こえたような……)

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