13 / 50

04

「い、いらい、いだい、れすッ」  深夜の病院で、診察台に拘束された体は、少しも身動きが取れない。  声は出るが、はっきりと言葉にならなかった。  両脚が目一杯に開かれ、手は頭の上で縛り付けられている。  脇にぬるぬるとした液体を塗られ、こそばされたり、乳首を抓って痛くされたりした。 「受験が終わって、呑気にしている場合じゃない。鷗には一般的な常識が微塵もないんだから、学校に行って苦労しないよう叔父さんが躾てあげよう」  散々もてあそばれた真っ赤な乳首に、吸引器が取り付けられる。  和志がスイッチを入れると、千切れるんじゃないかと思うぐらいに乳首が引っ張り上げられた。 「いいいいッ!」 「痛くても、辛くても、顔に出しちゃいけないよ。学校に行けばもっと大変なことが待ち受けている」  俺の乳首が伸びる。  涙は出たが、声は我慢した。 「次は、おちんちんも頑張ろうな。ほら見ろ鷗。この金属プラグをおまえのおちんちんの先から入れて、膀胱の入口をちょんちょんしてやるからな。ちょっと痛むだろうけど、声を出しちゃいけないよ」  和志はそう言うと、冷たい金属を俺の性器へ押し当てた。金属は入口を開き、尿道をえぐるような痛みで奥へと侵入する。 「ふぎいいいいッ!」  今度は唇を噛んでも、声が漏れ出た。 「なんだ。ヨダレ垂らして嬉しそうに。気持ちいいのか?気持ちいいなら、おちんちん穴気持ちいいってちゃんと言いなさい。奥こりこり気持ちいいって」  昔と違って、それがふしだらな言葉だって頭で理解できる。  けれども、言いよどめば頬を平手で打たれる。  俺は一生懸命、アホなセリフを復唱し続けた。 「おひん、ちんあな、きもひいいれす。奥こりこり、きもひいいれす」  口にすると、屈辱も羞恥もどっかに飛んでった。

ともだちにシェアしよう!