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第33話 我慢プレイ ①

「蓮…これって…なんで…?」 服を脱がされパンツ一枚の姿にされた真司は、蓮に腕を背後にまわされ紐で手首をくくられ、ベットに座らされている。 「縛る必要って…ある?」 手首は痛くはないが確実に動きを制限されている。 「真司が反撃できないように」 「?反撃って?」 「真司は途中で絶対反撃してくると思うから、それを阻止するため」 蓮は立て膝をすると、がばっと上半身の服を脱ぐ。 いつ見ても美しい体に、真司は生唾を飲んだ。 蓮に触れたい… そして、押し倒したい… 立ち上がろうとする真司を蓮が押さえ込む。 「立ち上がらない。今から真司は動いてはいけない…わかった?」 艶かしい姿で、下から真司を見上げる蓮の姿に見惚れ、真司はコクンと頷きベットに座った。 「真司はいつも、ここを少し歯をたてて甘噛みするんだ」 耳元でそう囁くと、蓮は真司の耳を甘噛みする。 「っく‼︎」 真司はゾクっと肩を震わせる。 「そして…」 蓮は上唇をぺろりと舐めて、真司にキスをする。 はじめは、優しく…でも急に真司の唇の間に舌をいれ、歯をこじ開け、真司の舌に絡みつく。 蓮はわざとではないか…と思われるぐらい、くちゅくちゅと音をさせ、流し目で真司の反応を見ている。 その音と蓮の眼差しで、真司は溶けてしまいそうだ。 真司の頭はぼーっとし、蓮の唇から離れようとするが、真司が逃げられないように押さえ込む。 蓮は角度をかえ、真司の口内を舐め回す。 それだけで、真司の男根は大きくなってくる。

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