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第35話 我慢プレイ ③

真司の我慢の限界に達しようとしていた。 「蓮…この紐…とってくれ…」 「……」 「蓮に…蓮に触れたい…」 真司は頼みというより、懇願していた。 「ダメ…真司…これ、見て…」 「‼︎」 蓮は足を広げて四つん這いになって、真司の目の前に双丘と後孔が丸見えとなるような姿をした。 真司は大きくぞくりと背中をびくつかせた。 「真司のを受け入れる準備…見て…」 え⁉︎⁉︎ 「ぅん、ん」 ゆっくりと蓮は自分の人差し指を後孔の穴にぶすりといれ、甘い吐息を吐き出した。 「ここに…指を入れて…穴と中を…広げる」 蓮は人差し指を上下に動かす。 「ひろがってきたら…もう一本…増やす…真司のを…咥えられる…ように」 蓮は中指を入れたかと思うと、人差し指と同時に上下させ始めた。 動きが大きくなるにつれて、蓮の双丘や後孔がひくつく。 「それで…真司は…いつも…ここを…擦るん…だ…」 「‼︎」 「はぁぁ…ん…」 蓮が指を後孔に入れた指の上下をやめて、どこかをぐっと押すたびに双丘と後孔が、ビクッと大きく揺れた。 「真司…俺が…いつも…どう感じてるか…わかった?」 「ああ…」 「演技…で…あんなになる?」 「ならない」 真司の切迫詰まった表情を見て、蓮は満足そうに笑うと、真司の妖艶に膝の上にまたがり、真司に抱きつくような形で、手を背後に回すと手首に巻いていた紐をはずし… 「真司…挿れたい?」 真司の耳元で蓮が囁く。 「つっ‼︎」 真司は蓮を抱きしめると、そのままぐるっと半回転して、蓮をベットに押し倒した。

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