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第36話 我慢プレイ ④
「蓮…挿れるよ…」
言い終わらないうちに、真司は勢いよく蓮の後孔に自分の男根をぐっと差し込むと、その振動は蓮に伝わり蓮の体が揺れる。
「真司…すごい…‼︎」
蓮の中も真司を待ちわびていたかのように、真司の男根をしっかりと咥え込む。
「蓮…俺もう我慢出来ないから…」
もう一度、真司は男根を蓮の奥にぐっと押し込む。
「ア"、あ"ぁぁん…」
蓮はその刺激に耐えかね、体をしならせ喘ぐと、真司は蓮の奥へ奥へと責めるように男根を挿入する。
そして、それは激しく蓮を追い詰める。
「あぁぁぁ…しん…じ…」
奥を突かれるたびに、蓮の口からはいやらしい喘ぎ声がはなたれる。
「ダメ…だ…め…そこ…」
「じゃあ…やめる?」
真司も切羽詰り、顔を歪める。
「やめ…ないで…」
蓮はとろけ、目には涙が浮かべている。
かわいい…
真司は蓮にピタッとくっつくように覆いかぶさる。
「いい子…じゃあ…ここ…」
「はぁぁん…」
蓮の前立腺ばかりを擦りあげる。
「しんじ…だめ…出ちゃう…」
「いいよ…イッて…」
「しんじ…でちゃう…イッ…く…」
切羽詰まったような蓮は、白濁した蜜を蓮と真司の胸に勢いよく放った。
蓮の内腿と中はビクビクと痙攣し、息遣いは荒い。
達したばかりの蓮は放心状態だったが、真司はさらに腰を揺らし始めた。
「‼︎ダメ…まだ…イッた…ばっかり…」
蓮の中はひくつきながらも、入口はその刺激を喜ぶようにピクピクと締め付ける。
「っつ‼︎」
真司も根本から蓮の中で男根を絡みとられ、すぐにでも達してしまいそうだ。
でも、まだだ…
蓮が、またイッてから…
蓮の達する姿を見たい…
「あぁぁ、んんん…おくに…おくに…あた…る…」
刺激に耐えかねた蓮の目尻から涙が流れる。
蓮の腰をグッと持ち上げ、勢いよく真司の男根を挿入すると、
「あ"ああぁぁ…ん"‼︎」
蓮の声は大きくなり体全体をしならせ反り返り、今日2度目の白い蜜を吐き出した。
それでも、真司は動きを止めず、むしろより奥へ押し込むかのように蓮の双丘をぐっと押し広げ、
後孔に真司の男根の付け根が当たり、より強くねじ込む。
「あたって…る…あたっ…てる…しん…じ…あたっ…てる」
部屋の中は蓮のかすれそうになった喘ぎ声と、パンパンと蓮の双丘と真司の男根がぶつかり合う音が響き合う。
真司が男根の先がコツコツと蓮の奥の壁にあたり、そこをあて続けると蓮はよがり、涙を流しながら、腰は反り返らせ、口角からはキラキラと光りながら唾液が流れ落ちた。
真司も蓮の中がうねり、先端には柔らかな刺激が与えられ、もう限界だった。
「蓮…でる…」
「中で…だして…おねが…い…」
「っ蓮‼︎」
「ああああぁぁぁ…ん"ん…」
真司と蓮は同時に達した。
蓮の奥で達した真司は何度も大きな波のような刺激の中、白濁した液を一滴残らず出し切った。
真司の蜜が蓮の壁に勢いよく放たれ、強い刺激に襲われた蓮は3度目の蜜を吐き出し、
蓮はそのまま意識を手放した。
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