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第109話 誘う ②

蓮を抱きたい。 でも、そんな事をしたら、蓮の明日の仕事に差し障りが出る… 「蓮…でも、今日は…もう遅いから…」 真司は蓮から目を逸らすと、蓮は真司のもう片方の手を掴み、するすると自分の腹の上からぷくりと膨らみをもった乳首の上へ真司の手を這わせ、そして真司の楔の上に蓮の楔を擦り合わせるように座り直した。 「これでも…ダメ…?」 !! 思うより先に真司の体が動き、蓮を押し倒した。 「俺も蓮に触れたい」 「触って…」 蓮は自分の楔を上から真司の手を離すと、次は蓮の後孔へと手を這わせる。 ‼︎ もう濡れてる! 蓮の後孔はぐっしょり濡れ、中からはトロトロと液が流れでていた。 「蓮、濡れてる…」 「真司がシャワーしてる間に、準備しておいた。だから、すぐに挿れて…」 蓮は自分の指で真司の指を後孔の中へと押し込む。 指を差し込むだけで、後孔はひくつき蓮と真司の指を離さない。 「中も柔らかくしたから…」 蓮は真司の肩を押し、蓮自身も上半身を起こし、自分の楔に手を伸ばす。

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