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第113話 誘う ⑥

真司は一回一回、蓮の中に打ち付けるたび、奥へ奥へと楔をめり込ませ、そのたびに蓮の奥は広げられ、真司の楔の先を締め付ける。 「ア"ぁぁぁ…しん…じ、おくに…おくに…あたってる…」 真司が楔を一番奥に打ち付けると、蓮が体をビクンと反らせ、そのままベットに倒れ込む。 真司の楔の先に柔らかな蓮の奥の壁があたり、今まで感じたことのない快楽に飲み込まれる。 もっと、蓮をよがらせて… もっと、快楽からの涙を流させて もっと…もっと… 「はぁぁぁ、ん…しんじ…イク…イ…っくぅぅぅん!」 蓮は喘ぎすぎて、これも絶え絶えになりながら、ベットに白濁とした蜜を放った… 達したばかりの蓮は肩で息をしていたが、真司はそれでも動きをやめない。  「しんじ…もう…ムリ…」 蓮は腰や太腿を痙攣させ、涙を流しながら真司に訴えたが真司は辞めるどころか、奥の壁に楔を打ち続けた。 「あ、ぁぁぁ…あ…」 蓮からは喘ぎ声しか聞こえない。 蓮の中は蓮が喘ぐたびうねり、真司の楔を締め付け… 「れ…ん…あいして…る…」 真司の中にある精を蓮の一番奥の壁にぶちまけた。 「ア"、あぁぁぁぁ…」 蓮は今までにない奥の壁に打ち付けられ真司の精の刺激により蜜を吐き出し、そして、その場に倒れ込んだ。

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