俺は小さい頃からバスケットボールが好きでやり続けていた 幸い体格的にも技術面でも恵まれた。だからなのかいろんなところから引き取りたいという話がきた。けれど俺はそれをずっと断っていた。 その人のところに行ってその人の近くでその人の言う学校で好きなことをする…今よりも環境のいいところでやりたいと思わないわけではなかったけど話を持ってきてくれた人の中でこの人の元に行きたいとそう思える人と出会えなかったというのもあった そんなある日ある人から声がかかったのだ