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第37話

「…話ならいつでも聞くから自棄にだけはなるなよ」 「…何?もしかして父さんそんなときがあったの?」 「俺がバスケを諦めた理由は自分の実力に愕然としたって話しはしたよな?」 「うん」 「実はそれだけじゃないんだ。お前にはまだ早いかもしれないが昔話きいてくれるか?」

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