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第117話
それから色々検査してもらった。睡眠不足と栄養失調とあとは精神的なものだったらしい。
天は心配そうにウロウロしてた
検査も終わって少ししてからレオがやってきた
「リオン!」
「レオ…ごめ…心配かけて」
「大丈夫だ。お前が目覚めてくれて良かった」
流暢な日本語で話すレオ。その傍らには天の彼氏がいた
「理苑…くん。俺は由良。天と幼馴染だよ。」
「…」
「…そんな怖い顔しないでよ…あのね、天から話し聞いてみて」
「…」
「…天…理苑くんが…怖い顔してる…助けてよぉ」
「あぁ…ごめんね!えとあの…理苑…お話し聞いてくれる?」
「ん」
「あぁ!!ちょっと!!その態度の違い!!酷すぎー!」
「由良…うるさい…落ち着け」
わーわー言う由良ってやつを何故かレオが宥めてる。不思議な光景だ
「理苑。俺と由良は外で待ってるから話し聞いてやってくれ」
「わかった」
レオと由良ってやつの距離感が何だか近い気もするが…まぁ…いいだろう…二人が外に出たのを確認すると天を見つめた
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