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恋のはじまり☆19

『あー、結局 暑い・・・////』 風呂から出た後、上半身 裸で腰に手をあてて、 ペットボトルの水をゴクゴク飲んでいる遊。 うーん 男らしい さっきまで、ふにゃふにゃだったのに 『今、暑くても早く服 着ないと風邪引くよ?』 『うん。これ飲んだら』 『まー、どうせベッドの中で すぐ脱ぐから 着なくてもいいけどね?』 『・・・ぶほぉっ!・・なっ・・//// な、な・・・』 遊にしては、珍しく派手に水を噴き出し、 口元を拭いながら、焦った様子で俺を見てくる。 『ど、どうしたの?』 『え?なにが?』 『きょ、今日の晃くん・・・変っ!』 『え?そう?いつも通りだけど?』 『いや、変だよ?』 『えー?どこが?』 『・・どこって・・・なんか、やらしい・・・』 『ひどー!』 『・・・・・・・・あ』 遊の持っているペットボトルを取り上げて、 残り少ない中身を飲み干してから、ゴミ箱に投げ捨て 後ろから、遊をギューッと抱きしめた。 『晃くん・・・?』 『ほら、体、冷えてきてる』 『あ・・・、うん・・・・』 『はい、ベッドに行こー!』 『え?ちょっ・・・・・』 遊の手を握り、いそいそと寝室へ向かう。 そのままベッドに押し倒して、 ズボンと下着を一気に脱がした。 『えっ・・・え////?』 『あーっ!かわいいっ!ゆーっ!!』 『え?え////?』 カバっと遊に覆い被さる。 なんか、もう。 今日は一段と遊が かわいくて かわいくて。 止まりません!

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