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甘い生活…?☆32

* * * 晴臣・side * * * 『───んなっ・・・・/////!?』 な、な、な、 ───何を・・・っっ!!! 慌てて英道の両手首を掴んで 離そうとするけど・・・、 びくともしねーっっ!!! 『ちょ・・・ちょっ・・・と・・、あっ////!!』 やめるどころか、表面をさわさわ撫でる手が あろうことか俺の・・・俺の・・・ち、ち、ち ・・・くび (口に出すのも恥ずかしいっ///)・・を くりくり摘まんで こね始めた。 『あっ・・・こらっ//// や、め・・・っ///おいっ!』 『んふふ~♪やめなーい。』 『バ、バ・・・カ・・・、ん・・・・んっ////・・・』 あ・・・・ダメだ・・・・・ ふわふわして・・・気持ち・・・いい・・・・ 力、抜けちゃう・・・ なんも・・考えらんない・・・・ 引き剥がそうと掴んでいた俺の手は すがるように 英道に しがみついてしまってて・・。 こんな些細な変化も きっと 英道にはお見通しなんだろうな・・・。 『・・・・・・・・は・・っ・・////』 シャンプーの時と同じように くてっと英道にもたれ掛かる。 以前なら、もっと暴れて逃げ出していただろうに すっかり英道に毒されてしまった俺。 『ハル、かわいい・・・・』 『ん・・あ・・っ、・・かわいく・・ない・・・・///』 『かわいいよ、お前は。』 『/////あ・・・っ・・・英・・道・・っ・・・』 『んー?』 『逆上せ・・・ちゃう・・・・』 体が熱い・・・・ くらくらする・・・ これが、お風呂のせいなのか、 英道のせいなのか・・・分からないけど。 『ふっ・・・出ようか。』 『・・・ん・・・・っ・・・』 体を反転させられて、 英道に抱きつくように促されて湯船から出た。 脱衣場で一旦 下ろされて、自力で立てないくらい ヘロヘロな俺の体を、英道が丁寧に拭いてくれる。 そして、横抱き(いわゆる、お姫様抱っこ)されて 連れて来られたのは・・・、 ───英道の寝室。 『・・・・・・・・・・・・』 ぼんやりした頭でも、 はっきり分かった事は・・・・ ───ベッド、でかっ! えー、これ 絶対ダブルより・・・でかいよな? 何サイズだろ・・・ なんて思ってたら、そーっと優しく そのでかいベッドに降ろされた。 『・・・・・・・・・・・・』 えっと・・・・・ この状況・・・は、ヤバくない??

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