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甘い生活…?☆37
* * * 晴臣・side * * *
『・・・ぅ・・・ん・・・ん・・・・っ・・・はっ・・・・////』
俺を見つめたままの英道が、見せつけるように
俺のをくわえて・・・愛しそうに撫で、キスをする。
『────っっ////!』
うぅ・・・っ・・/////
は、恥ずかしい・・・・・//////
恥ずかしいよ──っっ!!
もう、これ以上 英道を見ていられなくて
ギュッと目を閉じる。
───と、英道の舌の感触とか、
下腹部に当たる吐息とか もろに感じてしまって・・・
逆効果・・・・・・////
『・・・・・っ』
枕を握りしめて、強すぎる快感に堪える。
ジュブジュブと、いやらしい水音が聞こえると
蹴り飛ばして逃げたい気分になる・・・・・
けど。
ガマン・・・ガマンだ、俺。
でも・・・・・
でも・・・・・・
────やっぱ、ダメーっっ!!!
『ひ、ひひひ英道ぃ・・っ・・・////』
『(怒) ・・・・・・なんだよ?』
またも止められた英道は
不機嫌さを あらわに思いっきり顔をしかめた。
ご、ごめん・・・・・!
ごめん!
でも・・・・
でも・・・・っっ!
『ごめん・・・それヤダ・・・/////』
『あ? (怒) 』
『ちが・・・、あの・・・ヤなのは・・・・・その・・・・・
ひ、英道・・・が 遠い・・・から・・・・・』
『 ・・・・・・は?なんだって?』
『だから・・・・・英道が・・・遠くて・・・ヤなの・・・・////』
『・・・・・・・・・・・』
確かに、すごく気持ちいいけど。
しがみつくのが、枕なんて・・・イヤだ。
『ひ、英道・・・・?』
『・・・・・・・』
いまだに怒った顔の英道に、手を伸ばす。
『英道・・・・』
『・・・・・・・』
すると、英道は・・・ゆっくり体を起こすと
俺の傍に戻ってきてくれた。
そして、抱きしめて・・・・背中を擦ってくれた。
『・・・わりぃ。・・・怖かったか?』
『怖く・・・ない・・・・・
でも・・・ちょっと寂しくて・・・・・・・・ごめ・・ん』
『そ、そっか・・・。
俺も・・いきなり過ぎたな。
焦って 悪かった・・・ごめんな?』
英道は、
やっと いつもの穏やかな優しい顔で笑ってくれて
ホッとした途端、ぽろっと涙が一粒、流れ落ちた。
その涙を英道はチュッと吸いとると
『最初から やり直していいか?』
と、優しく微笑んだ。
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