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甘い生活…?☆43
* * * 晴臣・side * * *
気持ちを確かめ合うように、
長い長いキスを交わした後
英道の指が中を探るように動き始めた。
『・・・・う・・っ・・・ぅんっ・・・////』
圧迫感に苦しくなる・・・けど、
力を入れないよう意識的に息をしていると
突然ビリビリ!って
電気がはしるような強烈な刺激に体が跳ねた。
『あっ!・・・あっ、な・・・何・・・っ!』
『ん?前立腺。』
『ぜんりつ・・・・?・・・・っ・・・あっ・・///』
『んー。ハルのイイとこ。』
『あっ・・・イイ・・・・・・・っ、・・・とこ・・・///?』
『っ///、・・・あ、ああ。気持ちいいだろ?』
『あ・・・あっ・・・・わ、かんな・・・////』
刺激が強すぎて、
気持ちいいのか・・・どうなのか・・・
なんて分からない。
でも、指がそこに触れるたび
自分ではどうしようもないくらい体は反応してしまう。
『あ・・・英道・・・っ・・・これ・・やっ・・・つ、らい・・・』
『ん?・・・ああ。そっか。・・・・これは?』
今まで、グリグリと強く擦っていた指が
触れるか触れないかくらい優しくなった。
その途端、
『ああっ・・・////・・・あ、ぁっ!・・・ンあ・・っ・・・』
さっきまでとは違ってビックリするほど
気持ちよくって
押さえられない甘い声が喉から迸る。
『ハル、気持ちイ?』
『あぁ・・・、ん、気持ちっ・・・い・・・・////』
『そ、そ・・・っか・・・///』
俺の言葉に満足したのか、
それから しばらく前立腺ばかり愛撫されて
なにがなんだか分からないくらい気持ちよくて
とろとろに蕩けた頃、1度 指が抜かれて・・・・
2本になって再び挿ってきた。
『────ふ、ンあっ・・・////!』
今度は痛みも圧迫感もなく、
されるがままに受け入れる。
どうしようもなく感じているのが・・・
触られてもいないのに芯を持って
勃ち上がる自分の昂りからも 明白で。
・・・は、恥ずかしい・・・////
けど、
嬉しい・・・////
それから、英道は・・・時間をかけて
ゆっくり俺の中を解してくれて。
時々、俺が怖がらないように
目を見て安心させてくれて、
キスしてくれて。
指が増えて、
もう 何本なのかは分からないけど・・・
痛みは ほとんどなくて。
もう・・・だ、大丈夫・・・かなぁ?
待たせてしまった分、
早く・・・・・・受け入れたい・・・・////
───って、
そう・・・思った。
そう・・・
思うことが・・・出来た・・・////
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