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甘い生活…?☆45

* * * 晴臣・side * * * 『ハル、挿れるぞ?』 『───!う、う・・・ん ////』 『怖かったら、また俺を見てろ。』 『うん・・・・・。』 ・・・・・大丈夫・・・。 怖くない・・・・、怖くない。 少しでも痛くないように・・だろう、 ローションをたっぷり塗り込んだ後、 両足を抱えられて、英道のモノが入り口に触れた。 ゴム越しでも熱く硬いのが分かる。 『・・・・・・・・っ・・・』 こ、怖くない・・・ 怖くない・・・ 大丈夫・・・ 大丈夫 『ハル、目ぇ開けて、息 吐いて。』 『・・・っ・・・・・・ん・・・/////』 言われたとおり、ギュッと閉じていた目を開け、 ゆっくり息を吐く───と、同時に 英道のモノが 中を圧し拡げながら挿ってきた。 『・・・あっ!・・・・くっ・・!・・ぅあ・・っ・・・・・!』 指とは違う質量。 慣らしてくれていたとはいえ、 ピリピリと痛みがはしって、つい力が入る。 『・・・・く・・っ・・』 英道も締めつけられて苦しいのか 顔を歪めて、すごく つらそう・・・・ 『は・・っ・・、・・ハル、ゆっくり息、吐け。』 『・・・っ・・・・・・う・・・っ・・・////』 英道が ツラそう・・・・。 息、吐かなきゃ・・・ 力・・・抜かなきゃ・・・っ・・・ そう思うものの、 自分も いっぱいいっぱいで上手く出来ない。 『ハル・・大丈夫・・・・・ゆっくりでいい・・・・』 焦る俺に、英道が優しく呟くと シーツの上で指を絡め ふんわり 抱きしめてくれた。 『・・・は・・・・・・ぁ・・・・・・』 体がくっついた事でホッとして、 自然と体の強ばりが少しずつ解けていく・・・・ それを見ながら英道はゆっくり腰を進める。 『はっ、・・ふ・・ぅ・・・・』 俺は、絡め合った指を握りしめながら 必至で息を吐く。 『そう・・・ハル、上手いよ・・・。』 『・・・・・っ・・///』 誉められて、ふにゃっと力が抜けた途端、 一気に奥まで挿ってきた。 『・・・っ!!・・・あ!あぁ・・っっ!』 『っ・・・・、く・・・・っ!』 脳天を突き抜けるような衝撃に、体がのけ反る。 英道に拓かれた場所がジンジンと疼いてくる。 痛い・・・・・というより・・・・ ───熱い。 でも・・・・、これは やっと英道と1つになれた・・・証。 ───証なんだ。

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