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贅沢な悩み☆17

* * * 晴臣・side * * * 『あはは。・・・そんなに照れなくても。 話したいのって、初めての時のこと?』 『あ・・・・う、うん/////。』 『ふふ。どうだった?』 『うん。それが・・・あの・・あんまり・・痛くなくて・・・・』 『えー。よかったね。』 『え・・・俺、おかしくないのか?』 『なんで?人それぞれでしょ?』 『英道に・・疑われてないかな・・・って・・』 『え?初めてじゃないって?』 『うん・・・・。』 『それは ないでしょ。』 『かなぁ・・・・。』 『だって晴臣さん、 普通に触られるのもダメだったじゃない。』 『そうだけど・・・・』 『大丈夫だよー。新見さんには聞いてないの?』 『聞いた・・・。』 『なんて?』 『お前は、ほっぺたも こーんなに伸びるんだから 肌が柔らかいんだよ、って言われた・・・』 『へ、へー・・・。あ、触っていい?』 自分で、ほっぺたを摘まんで伸ばしていたら、 遊の手が頬に触れた。 『いいよ。』 『わー。ホントだぁ。柔らかいね。』 むにむに。むにむに。 むにむに。むにむに。 むにむに。むにむに。 嬉々として、 ほっぺを摘まんだり 引っ張ったりする遊。 なんか、楽しそうだなぁ・・・。 ほっぺた・・・伸びたら どうしよう・・・。 むにむに。むにむに。 むにむに。むにむに。 な、長い・・・・・。 長いよ・・・・遊。 『遊・・・あの・・・・・(汗)』 『あ!ごめんね!・・つい気持ちよくて。』 うん。 ま、いいんだけど。 英道も こんなんだし。

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