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贅沢な悩み☆18

* * * 晴臣・side * * * むにむに。むにむに。 むにむに。むにむに。 な、長い・・・・・。 長いよ・・・・遊。 『遊・・・あの・・・・・(汗)』 『あ!ごめんね!・・つい気持ちよくて。』 ま、いいんだけど。 英道も こんなんだし。 『そんで・・・あの・・さ・・・///』 『んー?あ、聞きたいこと・・!な、なに?』 『うん・・・あの・・エ、エッチってさ・・・///』 『うん。』 『その・・・まい・・・まい・・・毎日・・//////』 『ふふっ。最初は毎日だったよー。』 『え!?お前らも?』 『うん。/// 覚えたてのサルみたいでごめんって 晃くん よく謝ってたー。』 『そっか・・・サルか・・・・。』 『あはは。毎日なんだ?』 『今までガマンしてたからって・・・///』 『・・ああ・・・そうだねー。』 『・・・・・・・・・。』 そうだねー、って・・・・・。 英道がサルになったのは 俺のせいなのか、やっぱ・・・。 『それだけ新見さんに愛されてるんだって。 幸せだよね。』 『幸せ・・・・・。』 『男同士だからさ、 普通は両想いになれるか分からないでしょ?』 『うん。』 『好きな人に好きって言ってもらえるのって すごく幸せな事なんだよ・・・。』 『うん・・・・・。』 そこまで言って・・・ 何故か遊は大きくため息をついて目を閉じてしまう。 『遊?』 『はぁ・・・。愛されすぎて・・幸せすぎて怖い、なんて 贅沢な悩みだよね・・・・。』 『・・・・え?』 『僕、怖いんだ・・・・。』 『怖い・・・・?』 『いつか、この幸せは終わってしまう気がして・・・』 『え?!なに言ってんだよ! そんなこと、ある訳ないじゃん! さっきの晃だって遊が好きすぎるから あんなに離れたくないって・・・』 『うん。あれは・・・多分・・・僕が 晃くんにも 怖いなんて言ったから 僕の不安がうつっちゃったのかもしれない・・。』 『ゆう・・・・・・・・』 そんな事・・・・ そんなバカな事・・・ある訳ないのに。 晃が遊をどんだけ好きか、 どんだけ大事にしてるかなんて・・・ 見てたら、ものすごく分かる。 遊だって・・・晃を想ってるのに・・・。 なんで? なんで、終わっちゃう・・なんて考えるの?

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