＊ ＊ ＊ ～回想～ 遊・side ＊ ＊ ＊ 『ねぇねぇ～。 あの ラブラブの彼氏とは最近どうなの？』 『ラブラブ健在？』 ラブラブ････かぁ。 ･･････えへへ♡ 僕と一緒だ･･･////！ 『それがね～？最近、冷たいんだ～。』 『えー？そうなの？？』 『何年目だっけ？』 『もうすぐ２年･･･。』 『２年かぁ。』 『長いよねー。』 ん･･･？ ･･･２年？ 『ここだけの話、エッチもマンネリでさ･･･』 『え？マジで？』 『やだぁー！ウケる！』 マンネリ･･･ 『飽きられちゃったのかな･･･』 『そ、そんな事ないよ～。』 『大丈夫だよ。頑張りなよー。』 飽き･･･られる･･･ 『ここだけの話さぁ･･･ エッチの時、私、どうしたらいいと思う？』 『あー。マンネリかぁ･･･』 『んー。･･･あ！コスプレは？』 コスプレ･･･ 『いいじゃん！いいじゃん！』 『すっごくエロいのとかいいんじゃない？』 『えー？うーん･･･そっかぁ･･･どうしよ･･･』 続きが気になって思わず聞き耳を立てていると 隣の先輩が 僕の耳元に 口を寄せてきた。 『女の子同士で、際どい話してるね。』 『････え？───あ。そ、そうですね･･･///』 わ･･･//// 聞いてたのバレちゃったかな･･･//// 『あー、コスプレって言えばさ･･ 篠宮くんの白猫！あれ可愛かったなあ！』 ･････白猫。 白猫かぁ･･･ 晃くん、 あれ着たらすっごく喜んでくれたな･･･。 『あれ、また見たいなぁ♪』 『白猫･･･』 あれ、どこに片付けてあったっけ･･･ んー･･･ あー、ダメだ。 なんか ふわふわして頭が回らないや。